第6回ジャパンオープンの話 構築編
こんにちは、えぴおんです。こんかいは先日行われたジャパンオープンについての話とそこで使ったポケモンの紹介をして行きます。
今回使用した構築はこちらです。
ゲンガー ソーナンス カバルドン リザードン カプ・ブルル 霊獣ボルトロス
です。
いわゆるゲンガナンスってやつですね。ゲンガーで滅びしてソーナンスでキャッチするあれです。まぁゲンガーたすきなんですけどね。
というわけで今回の構築はゲンガナンス偽装になります。ゲンガナンス偽装をやることは決めてました。オフは基本格上との対戦を強いられるのであるあるのスタンパで戦ったら負けると思いました。所詮はレート1844です。そこで知識のある人だからこそ適切なゲンガナンスの処理をしてくれると踏み、そこを逆にメタる偽装で行こうって決めてました。純正に見えるようにorasの純正、偽装の記事を片っ端から読んで研究したのでいい感じに偽装できたかな?と思います。ゲンガナンス偽装の積みサイクルみたいなやつでゲンガー1:1を確実にとりリザードンで起点、さらにリザードンストッパーをレボルトで起点にしに行くという流れでした。今回構築相談に乗ってくれたバジル君、ありがとう。構築名は協議の結果、sucker high dragon speedになりました。異議は認めません
それでは個別紹介
ゲンガー
無邪気
タスキ
CS
ヘドロ爆弾 不意打ち シャドーボール 凍える風
今回の地雷で出した試合は結構活躍してた記憶があります。たすきにすることでゲンガナンスが初手に誘う様々なポケモンを殺してくれます。レートの場ではガブリアスやランドロスがよく出て来ますが凍える風が当たればまず負けません。浮遊がなくなったためほろびのうたをされたとしても地震で沈めればいいと考えてくれる人がとても多くめちゃくちゃ刺さりました。偽装かな?って思われたとしてもとりあえず純正のほろゲンに負けるポケモンが先発には出てこないと思ってるのでまぁぶっ刺さります。コケコとの同速対決をしなくていいところも良き。絶対に素早さ勝負はメガしないのでこちらが負けます、耐えるけど。試運転してる時は初手ナマコブシきたりはたき切ってる小さくなるベトベトン出てきてイライラが止まらなかったのは内緒です。ちなみに道連れで処理したい場面はそこそこありましたがどれか一つ技を切ると必ず支障が出るので採用には至りませんでした。実際きあいだまを切っているのでマンムーやガルーラには勝てません。しかし彼らはz技のせいでdに振る傾向があるのであっても勝てないことが多いと感じカプに勝てるヘド爆を採用しました。
穏やか
オボンのみ
hBD
HD臆病Cブッパテテフのフィールドサイコキネシス73〜
のこりB
カウンター ミラーコート アンコール みちづれ
カプテテフ絶対殺すマンとして採用。うちのパーティでテテフをまともに見れるのがこの子とブルルだけですがこの子はとても優秀です。積みサイクルちっくな動きになると起点作成が必要ですがそれを叶えてくれる素晴らしいポケモンでもあります。基本的には積んでこない特殊アタッカーに後投げして処理します。テテフへの勝率は9割を超えます。今回負けた理由の一つはこいつでテテフを抑えられなかったことになりますがそれは動画のお楽しみということで。
わんぱく
HB
じしん ステルスロック あくび なまける
ウルトラスタンダードな物理受けカバルドン。構築の都合上非常に先発ミミッキュを呼ぶのでこの子で逆に起点にします。裏のポケモンをみてたすき持ち(ガモス、ガッサ、ガブなど)がいる時はステロ、そうでない時は地震で皮を剥いでいくところから対戦が始まります。雑に強く僕がとても信頼しているポケモンの一匹であります。不意のz技を耐えたりしてくれるのでやはり強いです。ただ、頼り過ぎな場面も多く初手カバルドン読んで殴られることもしばしばあります。また、レヒレに対して何もできないのが弱いところです。
陽気
リザードンナイトX
hb:陽気aぶっぱミミッキュのzじゃれつく+かげうちを確定で耐える
a:asガルーラを+1フレアドライブで確定1発
s:準速ガブリアス抜き
今回のエース。本来はガルーラであったが適当な龍が見つからなかったためこいつを龍枠として採用。純正のゲンガナンスの裏にリザードンがはいることが多く偽装に一役買ったポケモンでもあります。ゲンガナンスは先ほども言った通りミミッキュに弱いので竜舞をした後もしっかりたたかっていけるような調整になってます。陽気スカーフガブリアスには負けますがその場合裏の霊獣ボルトロスの起点になるので結果オーライです。ドラゴンクローなのは裏によくカプないしはミミッキュがいることが多くこいつらに隙を見せたくなかったためです。この子を出した試合はほとんど勝てていたためとても強かったです。ちなみにこの子は借り物でニックネームはDarkHellBurnです。
霊獣ボルトロス
ひかえめ
弱点保険
HCs
H:スカーフガブリアスの陽気逆鱗を確定耐え
s:こうそくいどう込みで135属抜き
10まんボルト めざめるパワー氷 きあいだま こうそくいどう
エースです。まぁ雑に強いです。こうそくいどうと悪巧みは正直悩みましたが僕の持ってるボルトロスが残念なことに妥協個体だったのでこちらにしました。こうそくいどうを積んでeasy-winな試合も多く突破力の高さに感動しました。きあいだまは二回打つとこちらが確率不利になるので立ち回る上でカバルドンなどで10まんボルト圏内にいかに放り込むかということを意識していました。最近は保険が発動しづらくなったので格闘zもいいかなと思いました。しかしそれだとzを打ち込んだあと火力が足りなくなるのでHCには合わないのかな?って思いました。ここの枠は霊獣ボルトロスで確定としても色々な型を試してみたいなと思いました。
カプブルル
いじっぱり
HA
カプz
今回のミス枠です。キノガッサに強いカプということで採用しました。何をミスったかというと持ち物です。こいつは草zの方がこの構築には合うなと思いました。ブルル君はカプzをした後そのあと仕留めるということがなかなかしんどい子です。2発喰らえば沈んでしまいます。なので1:1を火力で取りに行ってリザレボルトの抜いていくことのサポートをした方が絶対にいいと思いました。実際ブルル君を出した試合は全部負けました。とはいうもののブルル君は刺さっていたから出したのでこの子はもっと考えてあげれば輝くと思いました。事実この子の持ち物が草zであればもう少し面白い試合展開になった試合があったので。カプzにした理由はこいつの対処を鋼、とりわけギルガルドやテッカグヤでしてくることが多いと思ったのでそれをテテフパルのテテフのように処理できればいいなと思い採用しました。しかしギルガルドは相手視点からは過労死枠のためキンシを宿り木等ですかされるこいつにあと投げしたくないこと、かぐやはゲンナンに弱い上リザレボルトにも弱いのでそもそも出てこないことを考えるとやはり先発ポケモンをで落ちさせる草zの方が良かったです。ここは本当に後悔しています。調整等を考えてる時間がなかったのでここも要研究枠です。
選出はゲンガーor+レボルト+リザードンです。カプテテフが来ると思った時はソーナンスです。カプブルルはあまり使い込んでないのでわかりませんが初手ガルーラまたはマンムーが来そうな時先発に投げると数的優位取れるのでオススメです。
こんな感じですかね。戦績ですが5-4でブロック4位です。うちのブロックはデスブロックだったみたいで僕でさえ知っている有名強者がたくさんいらっしゃいました。その中で5-4は健闘したと思います。ただ、もし予選抜けてた2人のうちどちらかに勝てていれば僕が抜けていた可能性は大いにあったのでとても悔しかったです。しかしこの2人との試合は僕が完敗した試合だったのでまだまだ修行が必要だなと思いました。
今回初めて1日かけた対戦オフに参加したわけですが楽しかったです、とても。緊張感が半端なくて午後フライドポテトしか食べれませんでした。でもその甲斐あって午後は3-1だったので良かったです。また驚いたことにミミッキュがたくさんいたのに選出されたことはありませんでした。これに関してはとても驚きました。おかげでミミッキュ対策カバルドンを初手から殺されたりとかしたのでまじかってなりましたw。
実際の試合ですが新シリーズの動画にしようと思います。本当はこのパーティでレートを撮りたかったのですがジャパンオープンの試合の方が何倍も面白かったのでそちらを使います。お楽しみに。
最後にですが当日絡んでくれた方、対戦してくださった方本当にありがとうございました。あの緊張感はやはりオフならではものでとても楽しかったです。できるだけオフには参加していこうかなと思うのでどうぞよろしくお願いします。