【最高2027,最終1975】 筋肉姫と85%に賭ケグルイ【構築紹介】
1.はじめに
こんにちは、えぴおんです。今回はクソまじめな記事になります。
まずはこちらの画像をご覧ください。
ついに念願の2000超達成しました。今回はそんな構築の紹介と僕がここまでこれた理由を書いていきます。僕は前期1800行くのが精いっぱいだった人間でした。最高レートは1904(SMシーズン1)くらいです。伸び悩んでる人の参考に少しでもなれば幸いです。
タイトルですが筋肉姫がクチートで、85%はあてれば勝ち、外せば負けって感じの構築だからそう命名しました。
以下常態
2.構築紹介
2.1構築経緯
レノバスさん(実況者)と通話していてパーティ相談したところ以下の記事を薦められた。理由は今期はグロスで強い構築でパクって動かし方を学びたいと思ったからだ。
(許可とってないので怒られたら消します。)
で、これ使ってたんだけどグロスがあんましいい感じにならなくてこれをクチートに変更。理由はグロスだと数値受けで簡単に止まってしまうため、釣り交換が苦手な僕には使えなかったこと、レノバスさんが生粋のクチート使いなので質問しやすかったことだ。そしてポリ2がやたらと起点になったことと、トリルが身代わりマンダ、ゲッコウガに枯らされて弱いことから抜いた。しばらく回して
ミミクチガッサアーゴ@2
(@2は補完枠とZを用いた崩し枠)
がしっくり来たのでここの2枠を検討した。このとき、Z枠に挑発でオタクを起点にしつつ等倍一致高火力で貫ける飛行Zギャラドス、電気の一貫きりつつ地面の一貫を上から押し付けられるスカーフランドロスを採用してしばらく潜った。
これで回しているとき、どうも数値受けやスカーフテテフといった高火力高速アタッカーの処理に悩んでいたところ、電磁波を採用した呪いミミッキュの電波を受信した。これがきれいにはまって今の構築の完成となった。
2.1単体紹介
NN Elice
性格 おだやか
努力値 4-0-164-0-84-252
持ち物 バンジのみ
特性 化けの皮
ワザ 呪い 身代わり 痛み分け 電磁波
役割 裏のエースのための削り どうしようもないポケモンを無理矢理嵌る
いきなりの地雷枠。PDCでまっちゃとさん戦に持ってった個体のリメイク。もともとは陽気最速のよくあるメンヘラだったが先で述べた高速アタッカ―の足を奪ってアーゴヨンとかで叩く、みたいな動きが強かった。特にテテフで電磁波から入ってひたすら身代わりし、呪いで嵌める→嵌めきれなかったらアーゴヨンのブーストの起点みたいな動きも強かった。パーティの並び的にテテフは非常に重いため、こいつを皮を盾に初手の段階から型を把握した上で機能停止にするのは本当に強かった。耐久をはめる動きももちろん強くて、同族嫌悪からかオタクポケモンが好きじゃない僕にとって、それを一方的に倒せるのも好感度が持てた。
発案者はレノバスさんなのでこの記事読んどいてください。
ちなみにNNは舞姫のエリス。かくれ国語の教科書シリーズ。僕の中でメンヘラといったらこいつだった。確か舞姫の漫画でエリスが豊太郎にフラれて精神崩壊した後、ベッドの描写のとこで人形持ってた気がするからそれでいいかなって。
NN プロテイン
性格 いじっぱり
努力値 220-244-4-0-4-36
持ち物 クチートナイト
特性 威嚇→力持ち
ワザ じゃれつく 炎の牙 不意打ち 剣の舞
役割 交代を許さない火力による削り 不意打ち圏内に叩き込んだ後のエース
よくいるやつ。Sが電磁波いれたときミミッキュ抜くやつ。Dは顎の文字たえるやつ。こいつは使い方に慣れるまで遅いくせになんなんだって思ったけどつよい。ミミッキュみてわかる通りトリルする気は全くない。理由は以下。
1.身代わり持ちが多くてトリルを切らされがち。
2.僕がそんなにトリルを信用してない。
3.こいつは不意打ちで縛りに行くか裏のポケモンを通せるよう削る立ち回りのほうが強そう。
よって使い方としてはマンダとかに出して殴るもよし、特にマンダは体力次第では引くことが容易に予想できるためそこで剣の舞を押すなどした。一番感動した動きはメガシンカせず不意打ちをうつプレイング。これもレノバスさんに教わったのだが威嚇をとっとくメリットってのが本当に大きい。
NNはもらいものなので僕のやつではない。これはフォロワーのいくみんさんに確か全国図鑑埋めるのを手伝ったお礼にいただいたものである。当時は全く使える気がしなく、ボックスの肥やしであったがまさか20達成することになるとは…ちなみに僕がつけるなら さいきれいか か あまきじゅん。
NN 1upキノコ
性格 陽気
努力値 0-252-4-0-0-252
持ち物 きあいのタスキ
特性 テクニシャン
ワザ タネマシンガン マッハパンチ がんせきふうじ キノコのほうし
役割 ガッサに対してトンボでつないでから勝利すること 選出誘導
1番の諸説枠。僕がこいつに使い慣れてないためまだまだ慣れが必要な所存。裏から出すガッサってのは本当に強かった。キノガッサを見るポケモンが1匹しかいない(レヒレがきのみ持ってて無理矢理ガッサを見てきそう、みたいな並び)場合は先ほどの2匹で削りを入れて最後頑張ってもらうって感じだった。陽気な理由は以下。(スタンダードな陽気な理由)
1.構築単位でコケコとゲンガーを誘いやすく、がんせきふうじで上をしっかり取れるようにしたかった。
2.初手アーゴヨン、ランドロスvsキノガッサ対面の時、胞子読みでとんぼ返りしてキノガッサ無償降臨さえできれば陽気でも十分確定二発取ることが可能であるからミラー対面により安定する。
といった感じであったがこの恩恵を受けたのはゲンガーの鬼火を避けてがんせきふうじを当てた一戦だけだったので火力重視の意地っ張りでもいいかなって思った。実際こいつは陽気のせいで落としきれなかったってことを何度かやらかしている。(1990の時1750のバシャーモをマッハパンチ二回で沈められず負けたって試合はすごく心にきた)
NNは無難 of the 無難。
NN カケグルイ
性格 臆病
努力値 0-0-0-252-4-252
持ち物 こだわりメガネ
特性 ビーストブースト
ワザ 流星群 ヘドロウェーブ とんぼ返り だいもんじ
役割 メガネによる高火力エース 数的有利確保
間違いなく本構築のエースその1。特にこいつの真価を発揮するのはグロス対面。この構築は初手グロスをめちゃくちゃ呼びやすい。(万一初手に来なくても裏には必ずいる。)理由はどのポケモンに対しても安定して勝てて、唯一不安が残るキノガッサもこちらからの有効打がない上ひるみーべいびーすればほぼ無償突破も見えてくるためかなり安定するからだ。その上、見かけ上相手の方が対面有利な上、対面構築でアーゴヨンの良さの一つである打ち分けを捨てて挑むということは考えにくいことからメガシンカで突っ張ってくる。これを刈り取るのがこのポケモンである。よってこの構築は、メタグロス軸の勝率は85%(だいもんじを当てる確率)にかなり近いものがある。外した試合は1試合除いて全部負けた。基本的にはだいもんじを打たなくてもいいようにヘドロウェーブの一環を作ってどっかでブーストしながら三枚抜いていくって立ち回りを意識した。たまにミミッキュも一撃でつらくてたりするが無理なことも多いので周りで先に飾っておこう。ポカZでこいつ負けるし。1番打たなかったのは流星群でC2段階下がったこだわり持ちはまじで弱く、本当にきついポケモンを一撃で仕留めるためにのみ打ち、基本は打たなかった。命中不安の一発で勝負が決まる点をレノバスさんは気に入らないらしく解雇していたが、僕は格上相手でも相手がグロス軸なら85%の可能性で勝てるというリターンがあまりにも大きいと判断し最後まで入れていた。2000チャレンジも相手がグロス軸であり、こいつを飛ばした瞬間ヘドロウェーブの一貫がしっかり出来上がった試合であったため、恩恵は計り知れない。(早口)(影のもの出身者)(メガネで差をつけろ)
NNはガンガンJOKERの有名漫画から。たまたま病院の時間まで待ってる時に読んでてハマった。所以はどんなに低レート相手でもグロス軸なら初手に投げて、他のメガシンカを考慮しない選出し、グロスと対面した後だいもんじ当てるかお祈りする姿がギャンブルっぽく感じられたから。ちなみに最終日は一度も外しませんでした。外さないこいつは本当に強い。
NN のんだくれ
性格 いじっぱり
努力値 4-252-0-0-0-252
持ち物 こだわりスカーフ
特性 いかく
ワザ じしん ストーンエッジ とんぼ返り はたき落とす
役割 高速エースによる〆 威嚇トンボによる対面操作 電気の一貫を切る補完枠
特に語ることのないぶっぱのスカーフランドロス。この構築はは1番早いポケモンがアーゴヨンであることやミミッキュがアタッカーでないことからコケコやゲッコウガに上から叩かれることが厳しい。よってそれをみていく枠となっている。実は1番強いランドは剣の舞Z技ランドロスだと思っていたためスカーフを使うことに抵抗があった。しかし、こいつはこいつで強く、特にランドミラー対面でエッジやはたきを打つことによってアーゴヨンでもランドロスが処理できる状況を能動的に作り出せることが強いと感じた。技だがはたきと馬鹿力まじで悩ましい感じだった。
NNは化身の姿から。なんでこれになったかは僕も忘れた。
NN モモのすけ
性格 意地っ張り
努力値 36-252-0-0-0-220
持ち物 飛行Z
特性 威嚇
ワザ たきのぼり とびはねる 挑発 りゅうのまい
役割 Zによる受けポケモン破壊 まってから殴るエース
本構築のエース枠その2。多分1番嫌いなポケモンであるナットレイ(グロス軸の天敵だったから)を起点にできるのが強い。意地っ張りのため1舞でコケコを抜けない点は注意すべし。相手の構築、顎でみるかギャラでみるか、みたいなことから考えるくらいにはエースとして機能していた。相手視点からだとクチートが出せない時の裏エースとしてみられることが多かったのでメガシンカ読みの行動をされることがそれなりに多かった。1Zなのかって感じだがむしろこいつが他のポケモンとの順応性が高すぎて2Z選出をやってしまうことが多かった。それ故Zを一本に絞ることになった。
NNはワンピースから。竜っていろんなキャラクターがいるので迷うかなぁと思ったが僕の知ってる竜はことごとく長い名前で入りきらなかったので美容院で読んでたときに見つけた竜としてつけた。
緑黄色さんにリクエストもらったのでファイナルダイブえぴおん貼っておきます。
緑黄色さん、反応しなかったら怒るよ?(これでも2000超えました。)
2.2基本選出
そんなにしっかり覚えてないがよくこういう出し方したなぁってのだけ。この手の構築は選出が7割くらい大事な気もする(ミスったら一瞬で3タテ食らう)のでしっかり相手を見て決めるようにはしていた。
顎ランド@1
グロス軸は9割これ。@1はクチートとギャラが多い印象。相手の初手は9割グロス、7%ランド、残りその他、みたいなケースがすごく多い。グロスと顎対面でひたすら
(当ててくれよ、まじで頼むぞ)
ってひたすらお祈りしてた気がする。k相手の選出パターン的に、メガネ以外だと引くことがよろしくないため、つっぱらざるを得ないって感じだったのかもしれない。ここで85%で勝ち、15%で負けのギャンブルやらないといけないから賭ケグルイなのである。いずれにせよ環境に多いグロス軸に圧倒的勝率を誇ったことが今回2000超えた要因の一つなのは間違いない。
ランドクチート@1
ガルーラ軸はこれ。@1は裏見て決めるがギャラは多かった気がする。初手は概ねガルーラなのでとんぼ返り打ってクチートに引いてじゃれ圏内、みたいな立ち回りをするやつ。ここで焼けたり凍ったりしたら運負けなので割り切ろう。僕は割り切れなくて一回だけレノバスさんに愚痴った気がする。そしたら彼の方が苦労してるって話聞いて割り切れた気がした。
ミミクチ@1
マンダ入りはこれ多かった気がする。マンダはクチートで見ることが多かったのでカバルドン等の取り巻きを呪いミミッキュで削ってじゃれつくの一貫を作っていくことがスタート重要だった気がする。
顎ガッサ@1
相手にガッサがいた時はほぼこれやらないといけないからガッサが抜けないってのはある。トンボからのマッハパンチで縛るためミラーで確率1/2以上(意地ならそもそも抜いてる)でマッハパンチを上から叩き込んでいた。タスキさえ潰れれば顎で見れるので引かれても問題ない。
2.3きつかったポケモン
1.マンムー ギャラかガッサで見るしかないが最後に出てきたらほぼ詰んでた。
2.受けループ とりわけヒトデがいるやつ。きつい。ギャラドスとかクチートで頑張る他ない。しかしこれとほとんど当たらなかったからなんとかなった。ちなみに受けループは一回だけ当たってその時はゲンガーの鬼火をガッサが避けたから勝った。完全な運勝ちであるがそれ含めてのポケモン。
3.ガルーラ軸 クチートで積極的に殴らないといけないため運負けしやすいです。
4.文字外した時のグロス軸 DSのまえでこんな顔してください。
3.レート2000までの道
ここからは僕が2000達成までに行ってきたことを書く。動画を普段見てる人ならわかると思うがポケモン対戦に全然興味がなく、収録も17帯でサクッと終わらせてしまう人間なので反響もすごかった。
まず、PDC最終戦のボムボムブリんさん(以下ボムブリ)との通話がきっかけである。彼との試合はいい試合だったが感想戦は10分かからなかった。その後、実はこんなやりとりが行われていた。
ボムブリ「えぴおんさんってレート真面目にやらないんですか?」
ぼく「ポケモン対戦自体に興味がそんなないんすよね。ポケモンってコンテンツはそこそこ好きで、編集して動画出すこと自体から楽しいみたいなところあります。」
ボムブリ「でもそれって、勝つ楽しさを知らないからじゃないですか?」
ぼく「ん?どういうこと…?」
みたいな感じでボムブリの初心者講習、ボムボム講習会が始まった。(90分2単位)
この時の内容をざっくりまとめると以下。
1.勝つ楽しさを知るために、まずは使いたいポケモンで結果出してる構築(20以上、21だともっとよし)をパクろう。
2.プレイングは上手い人から直接習おう。
3.20までは知識と運があればいける。
もっと色々あったが特筆すべきはこの3つ。勝つためには構築とプレイング両輪必要だがいきなりどちらも磨くのは困難。よって構築は一級品を使い、負けた原因はプレイングとすれば、少なくともプレイングは向上しやすい。で、反省は自分で行うことも大事だが通話をして第三者からの視点をもらう。これにより客観的な把握ができる。
ここまでの環境を整えるのが難しいというのはあるかもしれないが、有名強者のキャスとかでコメント書くとそれだけでも反応してもらえるってのはある。レノバスさんと交流持ちたいなら新スタイルやって動画出した方が手っ取り早い()
環境が整った段階で僕がやったことは
1.仲良い人で1番強い人と相談しながら構築を組む。
2.その上でその本人がいる前でレートを行い、プレイングの指摘を行う。
3.指摘された内容だけではなく、そのポケモンの話(ボーマンダ対面のプレイングを指摘されたらその時一緒に流行りの型や並び)や構築意図を些細なことでも聞く。
の3つを徹底するようにした。また、通話は出来るだけいろんな人と行い、相手視点の情報も取り入れるようにした。(僕の場合はバナとポリ2使いの人らの意見をよく聞いてた。どちらもサイクル思考ゆえ対戦相手視点の思考がわかった)
ここだけでまず18まではすっといけるようになっていた。この内容でその構築を使う上で必要な知識はかなり埋めることができる上に対戦中の考える方向性の違いを矯正できるようになった。
残りの運だが、これはどうしようもなかったので神田明神に行って、お札を奉納して来た。(個人差あり)
以上のことをやってボムブリのいう知識と運を向上させた結果、今回の2000達成に繋がったのだと思う。どう考えてもこれは指導者がめんどくさがらず僕に付き合ってくれたことが大きいので、レノバスさんには本当に感謝している。(ポケモン飽きたら基本えろげーの話してた気がする。エアプだけど聞いてて面白かった。)
余談だがレノバスさんに勧められたエロゲだが、この子が一番好き。
かっこいい…
こういう立ち絵ほしいけど新スタイルのせいで立ち絵自画像なのつれえよ。
以下敬体
4.終わりに
こんな感じで僕の記事を締めたいと終わります。今回は勝つ楽しさを知るってことだけで潜ってましたが予想以上にレートが伸びて自分でもびっくりしてます。今度は筋トレと両立しながらメリハリつけてやっていけたらなぁとか思ってます。
あと、ここまでこれたのは本当に多くの人の協力あってのことです。何から何まで面倒見てくれたレノバスさん、対戦をまじめにやるきっかけを与えてくれたボムブリ君、通話してくれた実況者の皆さん、そして応援してくれた視聴者の皆さん、本当にありがとうございました。来期もゆるーくやっていきますんでよろしくお願いします。
何かあれば僕のところまでどーぞ、ツイッターID載せておきます。
@epi_chemistry